近頃知名度が上昇してきているクレジットカードである「ヤフーカード」。今回は様々な角度から「ヤフーカード」について見ていきましょう。

ヤフーカード

「ヤフーカード」の特徴

ネットショッピングが主流になってきた今日、非常に魅力的なクレジットカードが2015年に誕生しました。

日本国内で最も使われている検索サイト・ヤフーが発行する「ヤフーカード」です。発行間もないカードな訳ですが相当な大反響が起きているようです。

簡単にこのカードの特徴をまとめると、

  • 年会費が永年無料で家族カードも無料
  • Tカードの代わりとなってポイントを貯めることができる
  • 支払い金額の1%がポイント還元

という特徴があります。特に初めてクレジットカードを持たれる方や、「ヤフオク」や「Yahoo!ショッピング」などを利用される方にオススメなカードであるといえるでしょう。

ヤフーカードのメリットとデメリット

簡単にヤフーカードの特徴をご説明しましたが、それでは詳しく「メリットとデメリット」について検証していきたいと思います。

メリット デメリット
カードブランドを3つから選べる 還元率が実質1%を下回ることも
Tポイントがたまる ETCカードには年会費がかかる
Yahoo!ショッピングなどのポイントが最大3倍

 

メリット①カードブランドを3つから選べる

まずは大前提としてクレジットカード発行が比較的容易であるということが挙げられるでしょう。クレジットカードはその名の通り「信用のある方」に付与されるものです。

しかしネット社会の今、クレジット決済は不可欠な訳ですので、一番のポータルサイトであるヤフーがクレジットカードを発行するのは必然だったのでしょう。年会費が永年無料でありながらも、カードブランドを3つから選んで頂けます。これはユーザーにとってはありがたいお話で、自身が持ちたいカードを選べるというのは、初めてのクレジットカードの方や、既にカードをお持ちのブランド以外を選ぶことでよりメリットを感じて頂けるでしょう。

メリット②Tポイントがたまる

ヤフーといえば以前まで「Yahoo!ポイント」というものがありました。

それはYahoo!ショッピングなどでたまったポイントを利用することができるということで、利便性が高かったわけですが、2015年のカード発行を機にファミリーマートやTSUTAYAでおなじみの「Tポイント」と提携することになり、ヤフーカードにたまるポイントは「Tポイント」となりました。

そのことによって実店舗とネット店舗でポイントがためられ、そして双方で利用することが可能となりました。最近では実店舗でTポイントが使用できるお店が増えてきていますので非常に利便性が高いと言えるでしょう。通常カードのポイントはネットで商品やポイントに引き換える必要がありますが、Tポイントに関してはそのような面倒な手続きがありません。ですのでYahoo!ショッピングで買い物をしてたまったポイントを牛角などで使用することができるということはいいですよね。

メリット③Yahoo!ショッピングでのポイントが最大3倍付与

やはり自社サイトでの使用にはポイントを多く付与するようです。ヤフーが運営しているYahoo!ショッピングやヤフオクでの決済分のポイントが通常の3倍ほど付与しております。たくさんのECサイトが存在する中ヤフーを利用する日本人の方は多いと思います。何気なく購入するだけでなく合わせてポイントを獲得することは大変お得であるということは理解していただけるでしょう。

デメリット①還元率が1%を下回ってしまうこともある

一方デメリットについてですが、まずは「還元率」の問題です。というのは通常100円で1ポイントが付与されるヤフーカードですが、あくまでも「支払金額」に対してポイントが付与されます。具体例を挙げるのであれば、「1,999円の商品を購入した場合、付与される金額は1,900円分となり99円分に対するポイントは付与されない」ということになります。ですので100円以下はポイントとして無視されてしまうため、結構な無駄が出てしまいます。小さい金額の使用が多くなる方にとっては少なからずポイントロスが起きてしまうということになりますので、この点はデメリットといえるでしょう。

デメリット②ETC使用に年会費がかかる

2つ目のデメリットは「ETCカード使用」についてです。ヤフーカードは年会費が永年無料となっておりますが、現在自動車の保有されている方が必ず保有する必要がある「ETCカード」を発行した場合、年会費として540円がかかってしまうという点です。通常カードが無料なのにと思いの方も多いと思いますが、ETCカードが運用しているシステム費用などがかさんでしまうのでしょうか、保有したい方に転嫁してしまっているようです。ただ年間にかかる費用ですのでその点を考慮してもらえるのであれば悪くはないのですが、あえてデメリットとして挙げられます。

ヤフーカード審査に必要な条件な条件とは?

ここまで説明しても非常に魅力的なカードであることは間違いありませんが、実際に申し込む際の制限などはあるのでしょうか。まずは入会要件を見ていきたいと思います。まず挙げてみますと

  • 有効な「Yahoo! JAPAN ID」の保有
  • 18歳以上で安定した収入がある
  • 本人が無職でも配偶者に収入がある
  • 学生

以上の4つとなります。それでは一つ一つを見ていきたいと思います。

有効な「Yahoo! JAPAN ID」の保有

ヤフーカードを発行しているヤフーとしては「もっとYahoo!を利用してほしい」と考えている訳で、もちろんYahoo!ショッピングなどの使用に対するポイント優遇はここからきます。

従って「Yahoo! JAPAN ID」を保有することが必須となります。もちろん申し込み自体がネットからとなりますので、結構な方も「Yahoo! JAPAN ID」保有されていると思いますが、必ず必要となりますので予め用意してください。また、以前保有していたIDでも何かしらのトラブルで使用することができなくなっていることもありますので、カード申し込みの前に一度ログインしてみたほうがいいでしょう。

18歳以上で安定した収入がある

クレジットカードはお金を一時的に「立て替えてもらい、後ほどお支払いする」というのが原則ですので、収入面は非常に重視されます。カード発行会社としては「立て替えたお金が帰ってこない」ことが一番のリスクだからです。

そこで既に働いており、決まった収入がある方をカード申し込みの対象としております。お互いの「信用」があってのクレジットカードな訳です。

本人が無職でも配偶者に収入がある

この書き方をするとすぐに思い浮かぶのが「専業主婦」の方です。本人は家事を行っておりますが、実際にお金の出所はご主人の稼ぎからとなります。

となると、奥様が買い物をするお金はご主人のものとなりますので、こういった主婦の方でも申し込めるような形となっております。現代は女性の社会進出が一般的になってきたこともあり、こういったケースも珍しくなりつつある訳ですが、奥様にも入会する権利があるといえるでしょう。

学生がヤフーカードを持つ場合

実は学業が主体の学生でも入会する権利があるのです。学生とは「高校生以上の学業を行う者」であり、専門学生や大学生を指しています。学生の本業である学業はもちろんですが、アルバイトをしているものも多い訳で、本人の状況次第ではカードの発行を認めてくれることも多いそうです。ただ、20歳未満の未成年の申し込みの際には、親権者の同意が必要なので注意してください。

ここまでをまとめてみますと、ヤフーカードは比較的初心者におススメなカードなのです。

初めてクレジットカードを持ちたいという方、セカンドカードを持ちたい方、インターネット利用専用カードを持ちたい方など多くの方のニーズに合致していると言えるでしょう。

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ヤフーカードの審査の前にしちゃいけない事(重複申し込みなど、良識に反する事)

クレジットカードは誰でも申し込めますが、「誰でも所有できる」訳ではありません。あくまで「信用」あってのカードですので、入会には審査がございます。そこで入会申し込みの前にしてはならない事をいくつか挙げてみたいと思います。

  • 複数のカードの申し込みを同時にしないようにしましょう。
  • 入会時のポイント目的での申し込みは避けましょう

大きく分けて2つ挙げられます。それではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

複数のカードの申し込みを同時にしないようにしましょう

まずは常識として「クレジットカードを同時に数社で申し込む」のは止めましょう。

クレジットカードは非常に便利なものですが、使い方を誤ると人生を棒にふる可能性も大いにあります。使いすぎて返済できないなどという事は聞いた事があるのではないでしょうか。

そんな事も散在しているため、カード発行会社は入会申し込みに審査を設け、申し込む方の信用情報を確認しております。この信用情報というものを、カード会社は「個人信用情報機関」に照会して入手しております。

この「信用情報機関」には自身のクレジットカードや消費者金融ローン、また携帯端末代金割賦契約など情報が蓄積されております。過去に支払が遅延してしまったことや、同じく個人情報を照会しているなどという記録が残る訳です。

要するに同時に複数のカードを申し込んでいると「何か不正に利用するのでは?」や「お金に困っているのでは?」と認識されて、カードの審査が通らない可能性も大いにある訳です。

したがってカードを申し込む際には1社のみにしておきましょう。また申し込みから半年間は「カード申し込みのための個人情報照会」としての記録が残りますので気を付けましょう。

入会時のポイント目的での申し込みは避けましょう

始めの方にも記載しましたが、ヤフーカードなどのインターネット系のクレジットカードは非常にポイント還元が魅力的な訳で、特に入会時のポイントのプレゼントの額は非常に魅力的になっております。

しかしながら、カード会社としてはこのポイントはあくまでも「コスト」となりますので、できれば避けたいというのが本音でしょう。

しかしそれでも還元することで「カード利用を促進したい」というプロモーションを備えています。

となりますと、カード会社として避けたいこととしては「ポイントだけもらってカード利用がない」ということなのです。

実際にこの手のようにポイント目的でカードを申し込み、ポイントを獲得したら一切カードを利用しないという方々が増えているようです。

そこでカード会社もこのような可能性が高い人には審査を落とす事も増えてきているようです。正直非常に魅力的なクレジットカードでありますので、入会ポイントだけでなく、その後の利用も考えた上で申し込むようにしてみたほうが良いでしょう。

ヤフーカードはどんなキャンペーンを行っている?

それでは「ヤフーカード」が実際に行っているキャンペーンについてまとめてみました。時期によって変更がありますが、2016年9月現在行っているキャンペーンについてまとめてみましたので参考にしてみてください。まず現在行っているキャンペーンのポイントですが、

  • 入会することで5000ポイント獲得できる
  • 1回でも利用することで3200ポイントを獲得できる

以上の2点がキャンペーンとして出ております。

このポイントはヤフーサイトやTポイントとして1ポイント1円として利用可能ですので、入会するだけで5000円分の買い物が出来るということになります。これだけでも非常に魅力的なのですが、更に1回でもカード利用をするだけで3200ポイントを獲得することが出来るのです。

合わせて8200円分利用することが出来る事になります。ただそれにも条件が存在し、

①入会後2ヶ月以内に1回でも使用する必要がある

②2017年1月までの期間限定ポイントである、というものがあります。

要するにそれまでの期間にポイントを利用しなければ意味がないのです。ヤフー側としても「カード利用」を促したい訳ですので、このルールを理解している方であれば申し込む価値があると言えるでしょう。

ヤフーカードのポイントを使った節約術

お得な入会キャンペーンを行っており、また通常利用分でもポイントが付き、自社サイトの利用であればポイント倍増するという大盤振る舞いのクレジットカードであるヤフーカードですが、うまく活用すると非常に生活の一部に溶け込むこと間違いないと言えるでしょう。

特にヤフーカードで注目すべき点は「Tポイント」がたまるという点です。ネットでも実生活でも利用可能のTポイントを有効的に活用することでライフスタイルの一部になること間違いないと思われます。そこで上手く利用する方法をいくつか取り上げてみたいと思います。

  • 携帯代金や公共料金の支払をカードで済ませる

最近では利用者が増えてきている「携帯電話料金」のカード利用です。通常は月末に当月の使用料を締め切り、口座引き落としによって代金を請求されると思います。しかし最近では使用料をクレジットカードで決済する事が出来るのです。メリットとしては「使用料に応じてポイントをもらえる」ということでしょう。月々の携帯料金は意外にも値上がりしてきており、1万円を超えるユーザーも増えてきている訳ですが、毎月の携帯料金の請求をクレジットカードで決済することでポイントをもらえるのです。例えば1万円の携帯料金を決済すれば「100ポイント」を獲得出来るのです。約1%のポイント還元をしてもらえるのであれば、わざわざ口座引き落としにするよりもメリットは高いでしょう。

  • 電子マネーの決済口座として活用する

みなさんも使われているかと思われる「電子マネー」についてもポイントがたまるようになるのです。

ヤフーカードは「VISA、マスターカード、JCB」の3ブランドを選ぶことが出来るのですが、そのうちJCBは「セブンイレブンのnanacoカード」、マスターカードは「au WALLET」へのチャージを設定することでポイントが貯まります。

携帯電話のキャリアがauを使用しており、セブンイレブンを良く利用される方には非常に美味しいポイント獲得術であると言えましょう。その際にはカードブランドの選択には注意してください。

  • ふるさと納税をカード利用

2015年より制度利用者が増えた「ふるさと納税」でもカードを利用することができます。

ふるさと納税は普段収めている住民税に対して、好きな自治体に寄付することで翌年の住民税の還付を受けたり、返礼品がもらえたりするなど非常にお得な制度になっておりますが、この制度はインターネットから自身で登録してもらう必要があります。

Yahoo!のサイトの中には「Yahoo!ふるさと納税」というサイトがあり、こちらからヤフーカードを使用することで支払を分割にしたり、Tポイントを貯めることができます。通常の支払をワンクッション置くことでお得なポイントを獲得できるのです。

初めてクレカを持つ人にとってヤフーカードはおすすめ?

ここまで説明してきましたが、誰しもインターネットを利用している時代であり、日本人のヤフーの使用率は非常に高い訳です。そして年会費が永年無料でありポイント還元が使いやすいTポイントであるということを考えれば、ヤフーカードは初めてクレジットカードを持つ方にはぴったりのカードと言えましょう。