皆さんがお使いのクレジットカードはどこのブランドをお使いですか?

クレジットカードについて

クレジットカードによってもステータスが分かれており、その種類は膨大なものになります。実際どのカードが良いか分からずに申し込まれている方も多いと思います。

その中で今回ご紹介するカードが、ネット通販大手の楽天が発行する「楽天プレミアムカード」です。楽天パンダをキャラクターとしてテレビCMでの露出も増えている「楽天カード」ですが、この「楽天プレミアムカード」は通常のクレジットカードでいう「ゴールド」に位置するステータスカードとなります。

通常の楽天カードに比べ還元率ももちろんですが、その他多くのサービスをご利用できるということで非常に人気が高いゴールドカードなのです。

今回は「楽天プレミアムカード」について解説をしていき、特徴やメリット・デメリットについて検証していきたいと思います。

1楽天プレミアムカードをおすすめするメリットと使い方

まず「楽天プレミアムカード」の概要について解説していきましょう。

楽天プレミアムカード
年会費 税込10,800円
還元率 通常1%(楽天市場利用で5%)
ETC 年会費無料

まず始めに、目につく点が「年会費」の高さですよね。「楽天カード」を見ていると年会費が無料となっており、どうしても無料という印象を受ける訳ですが、この「楽天プレミアムカード」は年会費が1万円もかかってしまうのです。

還元率についても通常の楽天カードとあまり混色がないため、「何のためにこのカードを申し込むのだろうか」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実はこの年会費を語る上で切っては離せない特典がこのカードには付与されております。それは「プライオリティ・パス」という特典です。

 

「プライオリティ・パス」というものは、世界最大の独立系空港ラウンジプログラムのことであり、世界中の主要空港約950箇所にラウンジを設置し、会員のみ利用できるというサービスのことです。

 

通常海外旅行などに行かれると、知らない空港内で搭乗時間がくるまで手持ちぶさたになってしまう方も多いと思いますが、だからといってそれぞれの空港にあるラウンジは、ビジネスクラス以上でないと利用できないとなることが多いのが事実です。

 

実はこの「プライオリティ・パス」会員になっている方は、それらの空港に設置してある「プライオリティ・パス・ラウンジ」を利用することができるのです。

このラウンジでは休憩はもちろんのこと、ネット環境や飲食物、シャワーなど完備されていることが多く、飛行機の時間がくるまでのんびりとご利用することができます。

とはいっても、プライオリティ・パスはあくまでも有料の会員制度となっておりますので、こちらもステータスによってサービス内容が異なります。

 

会員種別 年会費 ラウンジ利用料 同伴者
スタンダード会員 99ドル 27ドル 27ドル
スタンダード・プラス会員 199ドル 10回まで無料(以降27ドル) 27ドル
プレステージ会員 319ドル 無料 27ドル

 

クラスが3種類あり、スタンダード会員でも年間費だけで1万円前後かかってきます。それだけではなく、使用に応じて3000円ほど取られてしまうので、頻繁に海外旅行を行かれる方以外は進んで申し込むほどの魅力はないと言えましょう。また、最上級のプレステージ会員ではラウンジ利用は無料とはなるもの、年会費で約3万円を支払わないといけないということもあり、わざわざ申し込む方も少ないのではないかと思われるでしょう。

そこで一つ質問ですが、「もしプライオリティ・パスのプレステージ会員に年間1万円を支払うだけで申し込むことができる」となった場合、お得に感じませんでしょうか?

実は「楽天プレミアムカード」は通常の年会費を支払うだけで、この「プライオリティ・パス・プレステージ会員」に無料で申し込むことができるのです。

これは多くの方が驚かれる点なのですが、通常3万円の年会費がかかるものを「付帯特典として無料で申し込みができる」という点がこの「楽天プレミアムカード」の味噌といっても良いでしょう。

実際のところ通常の国内の空港ラウンジもこのカードで無料にて利用することができることから、「旅行好きの方」にとって大変おすすめなカードであることと言えるでしょう。

メインのカードというよりはサブで保有される方が非常に多いとも言われておりますので、使い方としては「楽天市場」での利用か、旅行時の使用がおすすめできるカードです。

2楽天プレミアムカードの審査方法について

年会費以上の特典がついた「楽天プレミアムカード」ですが、審査についてはどうなのでしょうか。

実際に「楽天カード」の審査は非常にスピーディーで申し込んで1時間以内にクレジットカードが発行可能かを判断しているようです。

大手企業ではあるものの、クレジットカード業界においては後発企業であるため、カード会員数を伸ばすことが必須となるわけですので、ある程度の審査を通過すればカード発行が可能であると言えましょう。

 

審査に関してはがんじがらめに厳しいとは言い難いですが、年齢や年収を総合的に考慮し、カード発行及び限度額が決定されます。

 

初めから「楽天プレミアムカード」を申し込まれる方も多いとは思いますが、すでに「楽天カード」を保有されている方はアップグレードすることもできるようです。

 

その際の参考ですが、「カード限度額が30万円以上」の方については、高い確率で「楽天プレミアムカード」にアップグレードできているようです。

3楽天プレミアムカードのポイント

楽天プレミアムカードで付与されるポイントは、楽天スーパーポイントとして利用可能です。このポイントは楽天グループ内で現金代わりとして利用することも可能で、またANAマイルなどの他ポイントと交換することができます。

 

楽天プレミアムカードでは通常の利用代金の1%を楽天スーパーポイントとして獲得することができます。

 

そして楽天市場での利用では利用金額の5%も還元してもらえ、特に楽天をご利用される方には非常にお得なカードであると言えましょう。

楽天市場では定期的にポイント倍増やポイント10倍セールなどを行っておりますので、効率的に利用することができれば、早々にポイントを貯めることができるカードと言えましょう。

4楽天プレミアムカードの特典

一番の特典は先ほどご紹介した「プライオリティ・パス」サービスですが、それ以外にも「楽天プレミアムカード」には「旅行」に関する特典が多く付与されております。

 

例えば国内空港のカードラウンジはもちろん無料でご利用できることはもちろんのこと、旅行に際して気にされる「保険」についても国内・海外双方とも「自動付帯」されておりますので、何かあった際には大変安心な機能がついております。

 

また誕生月になりますと、通常利用にプラス1%還元率がアップするという特典もあります。楽天市場での利用と合わせると約6%もののポイント還元を受けることができるのです。

 

非常にシンプルですが、充実した特典がついたクレジットカードであると言えましょう。

 

特典についてはライフスタイルに合わせて3つのコースから選ぶことができ、ポイントを多く獲得したい方向けの「楽天市場コース」、旅行や出張が多い方向けの「トラベルコース」、休日に自宅で本や映画を楽しまれる方向けの「エンタメコース」、以上の3つからご自身にあったコースを選ぶことができる点も特徴と言えましょう。

5マイルは貯まりやすい?ANAマイルとの交換が可能です!

楽天プレミアムカードは非常にポイントが貯まりやすいカードであることはご理解頂けましたでしょう。

そんな楽天スーパーポイントはANAマイルとの交換も可能なのです。

楽天スーパーポイント2ポイントに対して、ANAマイルが1マイルと交換というレートとなります。

出張や旅行が好きな人にとって航空券代はバカにならないのが現実ですが、仮に東京−福岡間の通常期であると往復15000マイルで搭乗することができます。頻繁に飛行機をご利用される方であればすぐに貯まってしまうものですが、そうではない方がマイルを貯めるには結構な労力とカード利用が必要となります。

そんな方には是非ともこの楽天プレミアムカードをおすすめできるでしょう。

普段から楽天市場などでの利用をこの楽天プレミアムカードで決済していれば結構なペースでポイントが貯まっていきます。単純に月に5万円を楽天市場で使用することで2500ポイントを獲得することができるのです。これを12ヶ月使用すると30000ポイント貯まる計算になり、誕生日月の使用で更に500ポイントが加算されます。

実際にはこれほどご利用される方はなかなかいらっしゃらないと思いますが、30000ポイントがあれば航空券1往復分のマイルと交換することができることを考えると、非常に効率的なマイルの貯め方であるといえるでしょう。

それ以外にもポイントが貯まるキャンペーンなどが多い楽天ですから、楽天プレミアムカードとマイルの相性は抜群でしょう。

6旅行好きにはこれがおすすめ!トラベルコース

特典の欄で少々取り上げましたが、楽天プレミアムカードには3つのコースが設定されており、そのうち一番人気が高いコースがこの「トラベルコース」です。

旅行好きの方にとって、非常に利便性の高いサイトと言われている「楽天トラベル」にて予約及びカード決済を行うと、利用金額の3%がポイント還元として獲得することができます。

旅行代金は意外にも高くなることも多いので、効率的にポイントを獲得することができるでしょう。

また「トラベルコース」を選ばれると、「手荷物宅配サービス」受けることができます。これは旅行の際にかさばってしまう手荷物を自宅から空港、もしくは空港から自宅まで「無料」で宅配してくれるサービスとなります。年間2回のみの利用となりますが、これまた便利なサービスであると言えましょう。

その他楽天プレミアムカード会員専用の「国内宿泊ご優待サービス」も付与されており、会員であれば24時間年中無休で電話にて宿泊宿を手配してくれるというサービスもあります。申し込みさえすればあとは現地に行くだけという大変優越感を得ることができるサービスが満載のコースとなっております。

これらのサービスを考えても年会費以上のサービスが付与されていると言えるでしょう。

7楽天プレミアムカードの海外旅行の保険

楽天プレミアムカードには海外旅行保険が付与されており、通常では「カード決済で旅行代金を支払った場合」のみ適用となるケースが多いのですが、楽天プレミアムカードでは海外旅行に持参するだけで保険利用が可能なのです。

傷害死亡や後遺障害等に最大5000万円の保険適用や、病気や携行物の破損なども保険適用となるため、空港でよく置いてある旅行保険などに入らなくても十分なサポートをしてもらえるのです。

高ステータスカードであるゴールドカードでは付与されているものも多い「自動付帯の海外旅行保険」ですが、比較的手頃に入会することができるこの「楽天プレミアムカード」は、このようなサービスも付与してくれるまさにコストパフォーマンスに優れたクレジットカードなのです。

8 かなり破格の年会費

楽天プレミアムカードは年会費が税込10800円かかります。通常の楽天カードですと永年無料となっておりますが、このカードはあまりにも豪華なカード特典が付与されていることもあり、年会費がどうしてもかかってしまうのが現実です。

 

しかしながら年間3万円ほどかかってしまう「プライオリティ・パス」が無料で申し込むことができる点や、旅行や出張などが多い方にとってはこの年会費は問題のない範囲といえるのではないでしょうか。

 

9 国内の空港ラウンジが使えます

先ほどから解説しておりますが、楽天プレミアムカードは国内空港のカードラウンジを無料で利用することができます。

それぞれ向かう先が異なる方が多く集まる空港において、待ち時間の座席を確保するのは意外にも至難の技となっている今日、少しでも搭乗前に一息入れたい方が利用するのがカードラウンジ。

基本的にゴールドカード以上の方が搭乗券とカードを掲示することで入室することができ、静かな空間でお好きな飲み物を飲みながら搭乗まで待つことができます。

楽天プレミアムカードは全国のカードラウンジにて掲示することで入室ができるカードとなっております。

入室すると比較的お金に余裕のある方がのんびりと過ごされているのを目の当たりにし、正直居た堪れない空気もありますが、何度か利用しているうちに慣れますし、一度利用したら病みつきになってしまうことでしょう。

その意味では、この楽天プレミアムカードを保有しておくことは非常に有利にはたらくことでしょう。

10楽天プレミアムカードとゴールドカードの違い

そんな中、2016年に楽天クレジットが新たに「楽天ゴールドカード」の発行を開始しました。

楽天プレミアムカードがあるのにも関わらず、楽天ゴールドカードと銘打って新たなカードを発行した楽天の意向に少々疑問符が経つわけですが、そこで双方を比較してみたいと思います。

カード 年会費 カード還元率 国内空港カードラウンジ プライオリティ・パス
楽天ゴールドカード 2,160円 1%(楽天市場使用で5%)
楽天プレミアムカード 10,800円 1%(楽天市場使用で5%)

ご覧いただくとお分かりの通り、ほぼ内容は楽天プレミアムカードと同様の作りとなっております。

とは言っても内容はもちろん楽天プレミアムカードの方が旅行に関するサービスは充実しており、一番は「プライオリティ・パス」が楽天ゴールドカードには付いていないというところが差別化を図っているところでしょう。

楽天としてはゴールドカードとしての魅力として「楽天プレミアムカード」は優れているものの、海外旅行はほぼしない人にとって「プライオリティ・パス」はある意味不要のため、ゴールドカードに付与されるような「国内空港カードラウンジ」がご利用できるくらいの機能で、楽天スーパーポイントが多くたまるカードを発行することになったそうです。

年会費が楽天ゴールドカードであると2160円で済むことになるので、初めてゴールドカードを所有したいと考えている方にはぴったりなカードとなったわけです。

それでも「楽天プレミアムカード」は楽天カードの中でも非常に人気が高いようで、着実に入会者を伸ばしているようです。

やはり海外旅行に行かれる高所得の方々がこぞってサブカードとして保有しているようです。

11楽天プレミアムの家族カード

楽天プレミアムカードには家族カードも付与することができます。例えば奥様が専業主婦でお財布が一緒の家庭であれば、家族カードを発行することで請求も一括ですることができるので非常に便利です。

また本カードと同様に使用することができるので、カード保有本人だけでなく家族で共有出来る点は素晴らしい点でしょう。

ただし利用にあたっては年間540円の年会費がかかりますのでその点だけは考慮するべき点であると言えましょう。

12楽天プレミアムカードのキャッシングについて

楽天プレミアムカードは限度額が最大300万円まで利用することができます。限度額はあくまでも審査の上で設定されるものですが、キャッシング枠についても同様に設定することができます。
キャッシングとはその名の通り「お金を借りることができる」機能です。

楽天プレミアムカードでは「0円から50万円まで」の範囲でキャッシング枠を設定することができます。

キャッシングについては利用方法を考えて利用する必要がありますが、いざといったタイミングや海外旅行の際には非常に使えるものとなっており、念のために設定するのも一つでしょう。

13 suicaは使える?

楽天プレミアムカードにはあらかじめ自社電子マネーである「楽天Edy」が内蔵されており、お財布代わりに使用することができます。

一方で広く一般的に使用されている電子マネーといえば、JR東日本の電子マネー「Suica」ですよね。楽天プレミアムカードには内蔵はされていないものの、Suicaと連動させることで、楽天プレミアムカードから自動でチャージすることができます。

おサイフケータイで使用可能である「モバイルSuica」の決済カードとして楽天プレミアムカードを登録すれば、自動でチャージをしてくれるので、わざわざ現金をチャージするという手間が省けます。

またチャージの際にはポイントが発生するので、二重でお得なサービスとなっております。

通常通勤や移動で電車をご利用される方にとっては先に払うか後に払うかの違いであり、後に払うことで支払った一部がポイントとして付与されることを考えれば非常に魅力的ですよね。

14ビジネスカードとしても使える?

楽天プレミアムカードは個人事業主の方やベンチャー社長にも大変おすすめなカードとなっております。

それは「ビジネスカード」が比較的容易に作ることができるからです。

近年では法人経営において支払いをクレジットカードで決済することも増えてきたわけですが、企業を起こしたばかりですと中々ビジネスカードは作成できないのが現実です。これは「信用力」の問題が発生するからです。

ただ、楽天プレミアムカードはカード所有者である「個人事業主に対して、本人の信用力をもとにビジネスカードも発行する」というサービスを行っております。

注意点としてカード所有者本人の利用枠内で「本人と法人」が利用できる形となっておりますので、利用額に制限がかかってしまうわけですが、通常の年会費にプラス2160円を年間支払うことで「ビジネスカード」を作成することができるのです。

これは駆け出しの社長さまにとっては大変ありがたい機能であると言えましょう。

15法人カードとして

法人カードはあくまでも「会社に所属している社員、役員」が保有できるカードであり、法人の経費として計上できるものを基本的に利用するケースが多いです。
カードには「BUSINESS CARD」と記載がありますが、名義はあくまでもカード申込者の名前となっております。

個人事業主であると自身のお金と法人のお金が曖昧になってしまい、本来経費では請求できないものを法人カードで支払ったりすることも多いようなので、しっかりと管理した上で利用することで、ポイントも獲得しましょう。

いかがだったでしょうか。

楽天プレミアムカードは年会費に対するコストパフォーマンスに大変優れたカードであると言えましょう。

是非ともクレジットカードを検討中の方は、一度ご検討されてもいいのではないでしょうか。