初めてクレカさんは、初めてクレジットカードを作る方向けのクレジットカードのサイトです。分かりやすく、クレジットカードを作るとどんなメリットがあるかについて解説していきます。
また初めてクレジットカードを作る方の為にも分かりやすいクレジットカードの解説や賢い買い物の仕方。
年代や職種向けにどのようなクレジットカードを作ればいいかも解説していきます。
これからクレジットカードを作りたいと思っている方や新しくクレジットカードを作りたい方、またサブにもう一枚持ちたいけど、どんなカードがあるか知らない方の為にもクレジットカードを分かりやすく解説していきます。
クレジットカードを賢く使用して、充実した生活を送りましょう。
クレジットカードは現金支払に対して多くのメリットがあります。
ただし、メリットの半面でメリットもあるので、上手に使いたいものです。
支払を延ばせる
クレジットカード支払による最大のメリットは支払を延ばすことができる点ではないでしょうか。
締日翌日に買い物をすれば、支払は2か月程度後にすることができます。しかも、1回払いなら手数料もかかりません。
利用できる店舗は限定されますが、ボーナス一括払いを選択すれば、最長4か月程度支払を延ばすことができます。
公共料金や携帯電話代などのような固定費をクレジットカード払いにすると、毎月の支払額を延々と引き延ばすことができます。
つまり、口座引落ならすぐに預金残高が減るのに対し、クレジットカード払いなら翌々月にしか請求されないため、預金残高がなかなか減らないのです。
支払を繰り延べる効果はクレジットカード支払による最大のメリットです。
ポイントが付く
ポイントが付く点もクレジットカードの魅力でしょう。
クレジットカードのポイントを最大限効率的にゲットしようとするのであれば、クレジットカードはできるだけまとめたほうが賢明です。
ポイントの多くは期限があるため、複数のクレジットカードを利用していると、満足のいく交換ができる前に期限切れになる可能性があります。
また、信販会社によっては「お得意様サービス」として、一定額以上の利用に対して、翌年のポイントを有利に付けてくれることもあります。
この「一定額」は、50万円とか100万円とかの設定であることが多いのですが、1か月5万円の利用で年間60万円です。クレジットカードを1枚にまとめれば可能ではないでしょうか。
ポイント重視の人は一本化がベスト
「高還元率カード」をキーワードにして検索をすると、多くのWEBがヒットします。
高還元率カードに対する興味が高い証拠でしょう。
しかし、この高還元率カードには落とし穴があることを忘れてはいけません。
いくら高還元率であっても、自分が利用できないポイントであったら意味がありません。
楽天ユーザーがAmazonギフト券をたくさんもらってもメリットは少ないでしょう。
高還元率カードを探す際には、もらえるポイントとその使い道まで調べ上げた上で判断することが大切です。
また、有効期限が短かかったり、交換する単位が大きかったりする点も高還元率カードの特徴です。
利用額が少ないと、せっかくの高還元率のチャンスを失いかねません。
利用するクレジットカードはできるだけ一本化することをお勧めします。
支払が遅れると信用が損なわれる
このようにクレジットカードを利用するとメリットが多いのですが、その反面支払が遅れたり、支払自体ができなくなったりすると信用情報に登録されます。
これは一種の社会的制裁であり、信用情報に支払の問題を登録することで、それ以後のクレジットカードや消費者金融の利用がしにくくなったりさせるのです。
このようなことにならないようにするためには、信販会社から請求が来たら預金残高を確認する習慣をつけることが大切です。
また、最近は銀行で当座貸越の申込ができます。万が一の預金残高不足の際に自動貸付をしてくれる制度です。
あまりお勧めはできませんが、信販会社からの請求書を見て「今月は危ないかな」と思ったらリボ払いにする方法もあります。
いずれにせよ、クレジットカードの支払が遅れるような事態になることは絶対に避けなければいけません。
支払を伸ばしたい人は締日分散が効果的
信販会社によっては、締日から支払日まで1か月を超えているクレジットカードも存在します。それを宣伝文句にしている信販会社もあるほどなので、支払を遅らせる点もクレジットカードのメリットとして認識されているのでしょう。
このメリットを更に利用するのであれば、締日を分散させた2枚のカードを利用することをお勧めします。
クレジットカードの締日は、10日・15日・月末の3種類が多いのですが、このうち15日と月末を締日とするカードを利用し、月初めから15日までは月末締めのカードを利用し、16日から月末までは15日締日のカードを利用するのです。
こうすることで、自分の買い物代金が、締日から遠くなり、結果として支払日が遅くなります。
サービス重視の人はプレミアムブランド
クレジットカードはサービスも充実しています。
しかし、ここで説明するのは保険とかラウンジサービスの話ではありません。
海外ブランドのプレミアムカードは年会費を平気で2万とか3万とか取ります。しかも、ポイント還元率は0.3%というような「低還元率」です。
そんなカードには用はないという人も多いようですが、これらのカードを利用する人はポイントには興味がありません。
カード会社によってはグルメ派にターゲットを置き、二人で行けば一人無料というサービスや、一見さんお断りの料亭に予約を入れるというようなサービスを提供しています。
年会費が高いことから、敬遠されがちですが、サービスを使いこなす人にとってはこの年会費はバーゲン価格なのです。